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【2024年最新】保育園と幼稚園の費用を徹底比較!月額費用・無償化制度まで完全ガイド

 

保育園と幼稚園の費用、何が違うの?

子どもを預ける場所として、保育園と幼稚園はどちらも選択肢ですが、保育園は児童福祉法に基づいて設置された厚生労働省所管の児童福祉施設で、幼稚園は学校教育法に基づいて設置された文部科学省所管の学校教育施設となります。よって、異なる特徴と費用体系があります。

月額費用を比較

公立私立別保育園・幼稚園でかかる費用

 

 

無償化制度について

2020年から、幼稚園の教育費と3歳~5歳児の保育料は、一定の条件を満たせば無償化になりました。

無償化の対象となる方

• 年収96万円以下の世帯(第3子以降は年収制限なし)
• 保育の必要性を認可された方

無償化の対象となる費用

• 幼稚園の教育費(月額25,700円まで)
• 3歳~5歳児の保育料(月額25,700円まで)
• 預かり保育料(月額11,300円まで)

 

その他、考慮すべき費用

• 上記の月額費用に加え、入園金や制服代、教材費など、一時的にかかる費用があります。
• 学校外活動費(習い事など)も、必要に応じて考慮する必要があります。

 

まとめ

保育園と幼稚園は、それぞれ異なる特徴と費用体系があります。無償化制度を活用すれば、費用負担を軽減できます。ご自身の状況やニーズに合った施設を選ぶことが大切です。


参考資料

厚生労働省「幼児教育・保育の無償化について」
文部科学省「幼稚園教育要領」